八千代の新米ウィーク
八千代市の郷土料理「高津とり飯」
二階堂麻奈美先生
◉高津のとり飯
◉さんまの筒煮
◉ふろふき大根
◉基本のおだしでお味噌汁
◉大根皮の甘酢漬け
◉出汁がらふりかけ
の6品を作ります。
「高津のとり飯」を知っている方はいますか?
私も知らなかったのだけど婦人が集まって、本格的な収穫を行う前に豊作を願う行事「八朔(はっさく)」の時などにた食べられていたそうです
と、先生のお話から料理教室のスタートです。
今が旬の大きな八千代産大根、道の駅やちよ農産物直売所では葉付きの新鮮な大根が並んでいます、新鮮だからこそ大根の葉も美味しく食べる事が出来ますね。
今回大根の葉は香の物と味噌汁に入りました。

大根の剥き方からお話される先生、
面の大きさが大きい方の面をとり、小さい方に隠し包丁を入れます。どのくらい面取りをしたら良いのかというところですが、先生は本当に少しだけ面取りされていました。
ほんの少しの桂むきでも美しく見えるものですね。
小林味噌麹店さんの柚子味噌を添えて。(農業交流センターで販売中)
鶏が炊けた所で、八千代の新米に混ぜて行き、高津とり飯の完成。

しっかりとした味付けで、ご飯にあいます。

今回は、八千代の新米ウィークという事でお米のお土産もつきました。

同時進行で進んでいく調理工程、6品というと、結構大変な気がしますが、本格的に出汁を昆布とかつおぶしから取る事で他の料理にも使用でき、逆に簡単に品数ができるという事を今回の教室で体感出来ました。