コラム

今日は「あじ」の日です

6月3日 あじの日

山口県の中型まき網漁業連合会と、農林水産物需要拡大協議会が連携し、平成9年に「あじの日」を策定しました。

6月から7月にかけて漁獲量が増え、1年を通じてこの季節のあじが最も脂がのって美味しいとされています。

あじは、イワシやサンマ、サバとならんで大衆魚の代表といわれ古くから庶民に親しまれてきました。その種類はなんと20種類のもおよぶそう。

ちなみに、大衆魚(たいしゅうぎょ)とは、値段が安く、大衆的な魚の事です。

イワシやサンマ、サバ、あじが大衆魚といわれる中でも、不漁が続くと値段は高くなり、高級魚の中に入るといわれる事も、、

四方を海に囲まれた土地柄、日本では他の国と比べて海産物を最大限に利用しています。素材の持つ味や、特徴を生かそうとする和食は、日本独特の食文化です。この、自然をたいせつにしてきた食文化は、2013年にユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

古くから大衆魚として親しまれてきた「あじ」は、海の幸の代表とも言えるのではないでしょうか